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フラワーカンパニーズLIVE映像上映会@なんば [鑑賞プロムナード]

昨日、我らが(?)フラワーカンパニーズ渋谷プレミアムライブの、なんば上映会、行ってきました。映像って、最初ちょっと、とまどったけど、中盤あたりからすっかり入り込めて、じっと見てるだけなのがもどかしくなりました~。早くライブ行きたい!
ライブもYoutubeも、いつもは4人のフラワーカンパニーズに集中して見入って聴き入ってるわけですが、この日は、+key.Perc.Gt.Cho.SQ(弦四)という豪華編成で、こうなってくると、自分の中に、微妙な気持ちの変化が起こってくる・・・。どうしてもミュージシャン視点で見ることが止められなくなる・・・。「もうちょっと、Perc.の音量あってもいいのに、特に、シェイカーはマイクで拾ってないぞ、これ、もうちょっと聴きたいよな、」とか、「コーラス、うまいな、」とか、「SQみんなかわいい、やっぱビジュアルも大事だな、笑顔って、プロダクションにしつこく言われてんのかな、これくらいのパフォーマンスあった方が観客には受けるのかな、私もやっぱし、ドレス新調しようかな、明日早めに家出て、新地で下見するか・・・」etc.なかなか音楽に集中できなくなってしまう、悲しき職業ミュージシャンの性・・・。
でも、ほんと、いいライブだったんだなあ、行けた人、うらやまし。Vo.の鈴木圭介さんは、Gt.を持たずに、「歌に集中しようと思って」、ということで、とてもていねいに歌を紡いでいる感じで、とても良かった。何気ない一言だけど、「いつもは、パフォーマンス寄りになってる部分もあるし」みたいなことをMCで言ってらして、なんか、とても、ミュージシャンとして共感した。本当に音楽を表現することに集中すると、魂の熱のようなものは音に全部出しちゃうから、派手なパフォーマンスにはできないんだよね〜。冒頭2曲くらいの、メンバー4人、異様に緊張した感じの堅さが、また、いい。
深夜高速、ストリングスを前面に出した意表を突くアレンジで、これはこれで、なかなか良かったです。9/14お昼に、「弦楽四重奏で聴くロック黄金期」という、ミニコンサートを、なんばでやるんですが、プログラムの中に1曲、フラカン、それもちょうど「深夜高速」、入れてます。こちらはほぼ原曲イメージでアレンジしました。一昨日リハ終えたばかりで、昨日の映像は、興味深かったです。
入場無料ですので、お気軽に覗いてみてください。
<宝くじドリーム館コンサート>
http://www.takarakuji-official.jp/information/topics/07.html

この、フラカンのプレミアムコンサート、CDになってるから、やっぱ買おうかな。大好きな「落ち葉」も入ってるし。

そうそう、ハッキング撃退に続いて、ネットワーク上の、あれやこれや、ありまして、ちょっとBlog滞ってましたが、やっと再開です。
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ゴッホ行ってきました。 [鑑賞プロムナード]

ゴッホ行ってきました。
「誰でも知ってる」作品は少なかったのですが、ゴッホの貴重な一面を知ることができる、いわば「資料」的な作品を、解説つきで展示してあって、興味深い展覧会でした。
ゴッホというと、私は、天才の直感で、わ〜っと描いちゃう!というようなイメージだったのですが、試行錯誤、探求・研究、という、ゴッホのイメージとは違うと思っていた部分を知りました。画家として身を立てること、すなわち、絵を「売って」生活の糧とすること、すなわち「売れる絵を描く」こと・・・。その追求の先に、結果として、ゴッホのスタイル、芸術性の確立があったとは・・・・。
人生を歩んでいくとともに、画家としての人生も積み重ねの連続なのですね。有名な絵を、これまた感覚的に鑑賞するのも楽しいですが、作品を通して画家の歩みをたどっていけるこういうエキシビションもまた、美術鑑賞のおもしろさです。
ゴッホもまた、たくさんの芸術家がそうであったように、精神を病み、決して幸せとは言えない人生を送った。本人が、自分の作品が後世の人々にこんなに愛され、世界中の人が見ようとつめかける様子を見たら、びっくりするだろう。なぜ、芸術家は、のんびり悠々自適ではいられないのか?すぐれた芸術を生み出すためには、心に感じることを直視しなければならないからか?心を直視すると、とても正気ではいられないのだ、きっと。でも、それができる人間が、すぐれた芸術を生み出す。私たちは、彼らの芸術を通して、生きていることの「本当」をのぞきこんでいるのだろうか・・・。
gogh.jpg
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 [鑑賞プロムナード]

先日買った、村上春樹さんの本のうち、
「海辺のカフカ」を読んでいる。
順調に読み進んでいる。
時間はなんとか作れるもんなんだなあ・・。
というより、本の力なのか。

2ヶ月程前、
「たまには本でも読もうか」と思い、
「軽い読み物程度のを」と、とある、長編文庫を買った。
ストーリー展開も起伏があり、読みやすくもあったのだが、
結果から言えば、「つまんない」小説であった。
刺激的な事件が次から次へと起こっても、
なんだか、引きつけられない。
筆者には悪いが、全く、魅力のない作品であった。

時間がなく、疲れがちなときほど、
自分にとっての「良書」を読むべきだ。
世界に入り込めて、行間に立ち止まり、
書を閉じてなお思いをめぐらせる・・。
そんなことができる本でないと、本を読む意味がない。
ひまつぶしじゃないんだから、今は。

それは、ストーリー構成だけでなく、
文体、ちょっとしたニュアンス、何気ない背景の描写、
そんなところに、読んでる者の想像力を引き出すスペースのようなものがある、
そんな本が、その人にとっての良書なんだと思う。
私は、やっぱり、春樹さんの本が好きなんだな。
改めて思った。
もちろん、人それぞれですよ、本の好みは。

ちなみに、今、「HMナプトラ2」という映画を見てた。
CGを駆使した、ファンタジーアクション物だったが、
CGでなんでもできちゃう今の映画って、
安直で、イメージに乏しい。
リアルに描けば描くほどほど、リアリティが失われるのはなぜだろう?

結局、想像力を刺激されない作品って、
小説でも映画でも、つまんないんだよね。
イマジネーションって、私にとっては、
生きる糧みたいなもんだ。

さ、明日も早く起こされるぞ〜。
ちょっと、「カフカ」の続きを読んだら、もう寝よ。


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アジアンスピリッツ! [鑑賞プロムナード]

傷は少し、治りがおくれているみたい。
おかげで、抗生剤=禁酒。
(T_T)

アジア映画は、すごいね。

このあいだ、「2046」を見た。
まず、第一声、「チャン=ツィーは、すてき」!!
「初恋の来た道」で、初々しい可憐な演技を見せた彼女。
ここでもすばらしい女優ぶりを発揮!
そして、かわいいね〜。
おじさん(?)は、すっかりFANになっちゃった。

話はそれかけたけど、
この「2046」、なかなかおもしろい映画だった。
よい映画には、いろんな側面のよさがあるもんだけど、
私が好きになる映画は、1カット1カットが、
「絵画的」「イラスト的」に魅力的であること。
それが、アーティスティック、パストラル的、キッチュ、そんないろんな魅力が、
それぞれの映画の魅力の最たるもんだと思うのです。

そして、私が好きなもう一つのアジア映画、
それは、他でもない日本映画、大林宣彦監督作品の、
「尾道」シリーズ。
「時をかける少女」や「さびしんぼう」の、
シュールなファンタジーがだいすきだけど、
とにかく、一番好きなのは、
「ふたり」
私にも、妹がいるので、この、二人姉妹の物語は、
始まってから終わるまで、ず〜っと泣かされ続けるような、
そんな、胸がきゅんとする作品なのです。

姉妹のひと!
見たら、姉や妹のことが、ますます愛おしくなりますよ!

そして、密かに私が好きな大林映画、それは、「HOUSE」
後の、「尾道三部作」「新尾道三部作」に通じる、
特撮というより、むしろコラージュに近い技法が用いられています。
この作品、メルヘンの顔をしたホラーなんですが、
登場する少女達がかわいい。
特に、若い頃の池上希美子が、
息をのむほどきれい。
今のタレントさんには絶対いませんよ〜。

と、美少女フェチみたいな今日のBlogです。


2010年 [鑑賞プロムナード]

ケーブルTV+HDDレコーダーの導入後、
ただでさえ忙しいのに、鑑賞にも追われるようになってしまった。

普段、TVというものは、NHKの語学、競馬、大相撲以外は全く見ない。
HDDを購入するときも、5年後のハイビジョンだかなんだかに統一されるのを前に、
低予算の道を選び、
短期間しか使わない〜なるべく安いの・・・というチョイス。
「どうせTVなんて、普段から全然見ないし、HDD量なんて、180Gもありゃ、十分・・・」
という目論見は甘く、
おもしろいライブやコンサート、大好きな映画を次から次へと録画、
あっというまに約68時間の容量は、おなかぱんぱん状態に。
しかも、TVの番組って、「一回だけ録画可」なんていって、
DVDやなんかで、外に吸い出すこともできず、
日夜、鑑賞に追われているのであります。

今日は、「2010年」を見た。
SF狂の私。
「2001年宇宙の旅」が、私の考える最高傑作の一つなのだけど、
その続編たる本作は、
「2001年〜」と比較され、酷評されがち。
でも、私は、まあまあ楽しめました。
「2001」とは、全く別な映画として、
だけど対として見ることができるように、うまく作ってあると思います。
そりゃ、あの「2001」の続編やで、作る勇気は相当なもんやと思うよ・・・。
特に私は、一枚一枚の「絵」の「構図」が、前作の雰囲気をよく踏襲していると思いました。
この作品は、娯楽作品として作られていて、しかも、
「2001年宇宙の旅」へのオマージュともいえる側面も持っていると思います。
決して、安直なだけの続編ではない。
小説も読みたくなりました。

この映画の監督、P・ハイアムズは、
「カプリコン1」の監督でもある。
私は、「カプリコン1」も大好き。
SFと思いきや、サスペンス。
すごくおもしろいよ、観てみて。

そして、今は、「ルツェルン音楽祭」の録画を観てるんですが、
アバド、年いったなあ・・・。
でも、すがすがしい棒さばきは健在。


モーリス=ユトリロ [鑑賞プロムナード]

ユトリロの展覧会に行ってきました。
高島屋グランドホールにて。

ユトリロはどうやら、孤独で、あまり幸せとはいえない人生だったみたいです。
アル中で生涯を過ごし、ほとんど窓に鉄格子のはまった部屋で、制作をし、
母親の愛には満たされず・・・・。
絵も、売れ出して以後は、母の後添えや、後の妻が、マネージャーとなって、
自分たちの思惑のためにユトリロにどんどん制作を強制し・・・。
世間での評価のとおり、
私も、「白の時代」といわれる時期の充実した作品が一番好きでした。
ただ、その少し後の「色彩の時代」の作品も、何か、心うたれるものがありました。

絵が売れ出して、長いこと渇望していた母が、ようやく自分の方を向いてくれた喜び、
その気分が、この「色彩の時代」の木々の緑や青く澄んだ空の色に反映している、
と、解説ボードにありました。
でも私は、依然としてユトリロが描き続ける教会や家並みに、
なにか、人というものへの気持ちを感じるように思いました。
酒に酔っては暴れていたモーリス=ユトリロ、
奇行、問題行動、トラブルが絶えなかったようですが、
ユトリロが愛情を込めて表現した、民家や教会の、白い漆喰のカベを見ていると、
私は、絵には描かれていないけれど、その中に、
鐘楼に上がる、回り階段、朝早く鐘をつくために一段一段のぼっていく屈強な体つきの男、
毎朝の礼拝を欠かさない、年老いた町のご婦人、
小さな子供のために靴下を編んでいる若い母親、
焼きたてのパンと、とくべつのごちそうの七面鳥かなにかで、
大喜びしている子供達と、くつろいで葡萄酒を飲んでいる親父・・・、
中に息づく、人々の存在を感じるのです。
静かな絵だけれど、そこには、生き生きとした生業が隠れている、
そんな気がしました。
外で絵を描くことができなかったユトリロは、
絵はがきをもとに、たくさんの作品を制作したそうです。
そのとききっと、その風景の中の人々のことを、いろいろ思いながら描いたのかな?
と、勝手な想像を巡らせながら絵を観ていました。
絵を見ながら、わたしは頭のなかで、民家の3階の開いた窓に、
自分の姿を嵌め込んだりしていたのです・・・
行きたいなあ、パリ、モンマルトル。


タイム 2 ラヴ [鑑賞プロムナード]

カッタカッタ

ドノキョクモイイ

ソコニハ

「オトナノハッピー」ガアッタ

キイテルト ムショウニ ダレカヲ ダキシメタクナッタヨ

チカクニイタ ウサギノ ヌイグルミヲ ギュット ダキシメタヨ

(寂)


スターウォーズ 追伸 [鑑賞プロムナード]

で、結局、また昨日遅くまで、
シリーズ完結編エピソード6/ジェダイの帰還を観てしまいました。

昔に観たときも感激しましたが、
こうして、ダースベイダー/アナキン・スカイウォーカーの物語として観たとき、
感動は何倍にもなるのでした・・・。

心の中で「善と悪」が闘う、というテーマをルーカス監督は描いています。
とかく、欧米文化では、キリスト教的思想によるものか、
「善と悪」を対局をなすものとして、「善が勝つ」世界を理想とします。
でも、そんなことは、おとぎ話的発想で、
私は、バリ島で見た「善と悪の戦いが、果てしなく続いていく」、という世界観の方が、
納得いきます。
善と悪が共存する世界、自分の内面と対峙し、
なんとか折り合いをつけて生きているのが、人間らしい姿のように思えるからです。
この物語で、アナキン・スカイウォーカーは、
妻への愛から、暗黒面に陥り、
息子への愛から、暗黒面と訣別します。
人間らしい感情、愛、怒り、憎しみ、執着、喜び、悲しみ、
それらは、紙一重なのです。
故に、人は、迷うのだと思います・・・。

私も、すべての執着を捨てて、
ジャージャーからヨーダへ、昇格したいです・・・。


スターウォーズ [鑑賞プロムナード]

ようやく行ってきました、スターウォーズエピソード3/シスの復讐。

おもしろかった、とか、よかった、とかいう問題ではないんですね、
スターウォーズ。
子供の頃から、スターウォーズ・フリークの私たちにとって、
この、エピソード3で、すべての物語がひとつにつながるわけです。

スターウォーズは、アクション、SFXてんこ盛りの、豪華宇宙SFものですが、
実は、人間の心の葛藤を常に描いている物語で、
このシリーズの核になっているのは、その辺だと思います。

オビ=ワンやヨーダのような、卓越した正義感と強い精神力にあこがれながらも、
人はだれしも、アナキンのように、心ゆれうごき、
ときとして、道をふみはずすことも多々・・・。
スクリーンの中のアナキンに、
「あ〜〜、そこでなんとか、思いとどまらな、あ〜〜、皇帝助けてしまいよった・・・」
と、自分を重ね合わせるような気持ちになっているのは、
私だけではないと思います・・・。

そして、私たちのような観客は、物語の結末と、その後のさらなる物語を知っているわけです。
そういう観点で観る、この、作品、重みがありました。

実は私、今回の鑑賞にあたり、エピソード1、2を事前に観て復習していったので、
今週、私の頭の中は、スターウォーズ漬け。
そして、旧3部作も観たくなって、とりあえずエピソード6が手元に・・・。
誰か、止めて・・・・。
どうせ将来、全作セットDVDが出て、
初回ご予約限定、特製ダースベイダー等身大フィギュアプレゼント!
なんてのにつられて、予約しちゃうんだろうな・・・。

ちなみに私は、
エピソード1に出てくる、ジャージャー・ビンクスにそっくりだと言われてます。


黄色い家 [鑑賞プロムナード]

ようやく時間を作って行ってきました。
ゴッホ展。

中之島の国立国際美術館には初めていきました。

エラく近代的な、現代ヨーロッパ建築風といったいでたちに思えたこの建物。
写真の光の都合で、ますます、SFチックに・・・。

若い頃は、絵を鑑賞するとき、
インスピレーションだけで美術を鑑賞するのが好きでしたが、
最近、作者の人間とクロスオーバーしながら作品を鑑賞する傾向に。
この展覧会は、ゴッホの身の回りのいろんな細々とした風景が感じ取れるような展示で、
なかなか興味深かったです。
この時代に流行した、濃い線で輪郭をはっきりさせる手法は、
浮世絵がもとになってるそうな・・・。
中学生や高校生のころ、浮世絵がすごく好きだった。
写楽と北斎。
今、日本の美術で好きなのは、花鳥画。
ときとともに、鑑賞する視点も変わってくるもんだ。
私は、ふだん、そんなに有名でない人の展覧会に行くことが多いんだが、
ゴッホは特別好きなので行ってみると、
やっぱり、混んでた。
ゴッホの絵が好きな人が、こんなに大勢いるなんて〜。

ゴッホは、サン=レミというところの療養所にいたことを知ったのだが、
この地は、なにか、美術にゆかりの深いところなのかしら?
私のすごく好きな画家に、小杉小次郎という方がいるのですが、
この人の絵に、よく、「サン=レミ」が出てくるのです。
私の、行ってみたいところのひとつなのです、「サン=レミ」。

絵を見に行くと、ぼんやり鑑賞しながら、
とりとめもなく、いろんな方向に想像が広がって行くから好きです。

黒沢監督の映画「ドリーム」にも、ゴッホの絵を題材にした編があったけど、
みなさん、ご存じ?


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